2019年芸術の秋におすすめなアートスポット!森美術館「塩田千春展」の魅力に迫る

塩田千春展森美術館ポスター
お出かけ・スポット

秋といえば、食欲の秋、スポーツの秋などいろいろな秋の楽しみ方がありますよね。

今回は芸術の秋におすすめな六本木の森美術館で開催されている「塩田千春展:魂がふるえる」についてご紹介します。

塩田千春展とは?

ベルリンを拠点にグローバルな活躍をするアーティストの塩田千春さんによって作られた、自身の過去最大規模の個展です。

塩田千春さんとは…?

1972年の大阪生まれ、ベルリン在住。
2008年には、芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞。
南オーストラリア美術館(2018年)、ヨークシャー彫刻公園(2018年)、高知県立美術館(2013年)を含む世界各地での個展や、国際展参加も多数あります。

塩田千春さんのメッセージ

今まで、展覧会が好きでそれだけが生きがいで、作品を作ってきました。
どうにもならない心の葛藤や言葉では伝えることができない感情、説明のつかない私の存在、そのような心が形になったのが私の作品です。
一昨年、12年前の癌が再発しましたが、死と寄り沿いながらの辛い治療も、良い作品を作るための試練なのかもしれないと考えました。
この展覧会では、過去25年分の作品を発表します。裸になった私の魂との対話を観てください。

引用:https://www.mori.art.museum/jp/exhibitions/shiotachiharu/02/index.html

展示作品

私が印象に残った展示作品をいくつかご紹介します。

不確かな旅

塩田千春展森美術館ふたしかな旅
《不確かな旅》2016/2019年
Courtesy: Blain|Southern, London/Berlin/New York
展示風景:「塩田千春展:魂がふるえる」森美術館(東京)2019年
撮影:Sunhi Mang 画像提供:森美術館
会場に入って最初のインスタレーションで、とてもインパクトがありました。
真っ赤な糸に覆われた空間に、フレームだけの舟が配された作品です。
赤い糸で埋め尽くされた空間は、不確かな旅の先にある多くの出会いを示唆しているかのようです。
そして、この赤い糸は、
塩田さんの生命力であると後に感じさせられるのです。

静けさの中で

塩田千春展森美術館静けさの中で
塩田千春展森美術館静けさの中で
《静けさの中で》2002/2019年
制作協力:Alcantara S.p.A.
Courtesy: Kenji Taki Gallery, Nagoya/Tokyo
展示風景:「塩田千春展:魂がふるえる」森美術館(東京)2019年
撮影:Sunhi Mang 画像提供:森美術館
塩田さんが幼少期に、隣家が夜中に家事で燃えた記憶から制作されたインスタレーションとなっています。
燃えてしまって、もう音の出ることのないピアノと、観客席。
一生使用されることはないけど、そこにいた人達の魂は残っているように感じられます。

集積一目的地を求めて

塩田千春展森美術館集積一目的地を求めて
《集積―目的地を求めて》2014/2019年
Courtesy: Galerie Templon, Paris/Brussels
展示風景:「塩田千春展:魂がふるえる」森美術館(東京)2019年
撮影:木奥惠三 画像提供:森美術館
約440個の振動し続けるスーツケースの作品は、塩田さんがベルリンの蚤の市で見つけたスーツケースの中に、古い新聞紙を発見したことをきっかけに制作されています。
たくさんのスーツケース、写真ではわかりにくいですが、下から上に上がっていっていることから、生まれてから死ぬまでの人生の旅路そのものを示唆しているように感じます。

また、スーツケースが振動していることから、その人の辛い感情、嬉しい感情などを表しているのではないかと思いました。
その他にも多数の作品が展示されています。
塩田さんが個展の開催を決めた次の日に癌の再発が告発され、癌と必死に闘いながらもこれまでの人生の中での出来事、生と死、魂について深く描かれています。

私もこの展覧会に行って、生と死について、人の大切さ、魂についてたくさん考えさせられました。
また、命があることのありがたみ、精一杯生きなくてはならないということも教えてくれました。
この記事を読んでくれた方には是非足を運んでほしいです!

塩田千春展:魂がふるえる
住所:〒106-6150
東京都港区六本木6-10-1 森美術館(六本木ヒルズ森タワー53階)
会期:2019.6.20(木)〜10.27(日)
会期中無休
開演時間:10:00〜22:00(最終入館 21:30)
※火曜日のみ17:00まで
※ただし、10.22(火)は22:00まで(最終入館 21:30)
料金:
一般 1,800円
学生(高校・大学生)1,200円
子ども(4歳〜中学生)600円
シニア(65歳以上)1,500円
団体料金 15名以上:
一般 1,500円
学生(高校・大学生)1,100円
シニア(65歳以上)1,400円
前売り:一般 1,500円ほか
URL:https://www.mori.art.museum/jp/exhibitions/shiotachiharu/

Pollun Girl

ポルンガールズも働くベルシステム24は一緒に働くメンバーを募集しています♪
お仕事を探す!

ピックアップ記事

関連記事一覧

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。